
TBS系時代劇「水戸黄門」の人気キャラクター「
風車の弥七」が、4月にスタートする第37部で8年ぶりに復活することが14日、分かった。俳優
内藤剛志(51)が演じる。
内藤は11日、東映京都撮影所で里見浩太朗ら黄門御一行と対面し「51歳の新人です」とあいさつ。「番組を見ていて大好きな人物だった。ファンの心に生きているイメージを大切にしながら、中谷さんを目標に全身全霊を込めて演じたい」と抱負を語った。里見も「番組に新しい風を呼び込んでくれると思う。扮装(ふんそう)した弥七の姿に早く会いたい」と期待を寄せた。
風車の弥七は、04年4月に咽頭(いんとう)がんで亡くなった中谷一郎さん(享年73)が、同作品がスタートした69年8月の第1部から99年まで1人で演じた。病に倒れてからは、代役起用はなく、新キャラクターなどを登場させて番組を盛り上げてきた。
番組関係者は「中谷さんのイメージが強く、安易に復活させずに大事にしておきたかった。だが、復活を望む視聴者の声が多く、雰囲気などイメージピッタリの内藤さんが出演を快諾してくれたこともあり、復活することにした」と説明した。撮影所で、別の番組に出演する内藤を見た番組関係者が打診したところ「やりたかった役」と快諾したという。撮影は2月上旬からスタート。6月18日の放送から登場する予定だ。